2017-09

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ゲキ×シネ体験

昨日よりは穏やかな心持ち。
忙しいなりに、大したトラブルも心ささくれるようなこともなく。
ただ、やたら咳が出るのですが、これはもしかして花粉症デビューなのか……。
2月あたりから、インフルエンザやらものもらいやら他諸々
今までになかったような症状が出て、病院にお金落としてます。
早寝早起きだけは頑張ってるのにな!


ところで1月末に、友人と突然「何か映画見ようや」という話になり
以前から舞台好きのその友人がちょいちょい口にしていた
劇団新幹感線の舞台を、映画用に編集した作品が上映中だったので
見て来ました、『髑髏城の七人』
内容に関する詳しい感想は割愛しますが、
脚本が中島かずき氏というのが大納得のグレンラガンぶりでしたね!
他の映画よりチケット代は張るのですが、3時間中だるみしないあの魅せ方。
損はしなかったなと思います。
ただ、上映する劇場も少なく、DVDもレンタルはしていないので
なかなか布教が難しいですね。舞台作品って。


新感線繋がりで、後日『五右衛門ロック』を貸してくれたのですが、
そちらもすごい面白かった!!
こちらはグレンラガンというよりは、ルパンの性格した五右衛門が主役の、ルパン三世次元抜きですか。
エンターテイメント性は髑髏城より上ですね。笑った笑った……。
音楽や演出も隙がなくて、舞台作品あんまり見て来なかったんですが
こりゃあハマる人はハマるわと思いました。
自分用にDVD購入を迷うレベル。
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5月に読んだもの

5月に読んだ本など。
ネタバレしない程度に……。

天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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まずは本屋大賞。読了しました。
氏の作品は『マルドゥック・スクランブル』を読んでいて
SF畑の方という印象が強かったわけで
それが時代物を、一体どんな切り口で描かれるのだろうと思ったら
本当に、読みやすくて、わくわくして、爽やかな物語でした。
主人公の協力者がもうほんと皆いい人で、己の力量を惜しみなく
改暦という強大な志に注いでくれて
春海に想いを託して、背を押してくれる……。
渾天儀の下りでボロ泣きしそうになる……。
そして水戸の光圀公が良いキャラです。かつてない。
ハードカバーですが、買ってよかったなあ。

さて次は森見登美彦氏3連発。
四畳半神話大系 (角川文庫)四畳半神話大系 (角川文庫)
(2008/03/25)
森見 登美彦

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夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
(2008/12/25)
森見 登美彦

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太陽の塔 (新潮文庫)太陽の塔 (新潮文庫)
(2006/05)
森見 登美彦

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『3月のライオン』の羽海野チカ氏が絶賛していたので
手を付けてみました。
『四畳半~』はアニメになってるんですね。
初めて読んだ印象としては、万城目学氏などが好きな人には合うかなあと。
京都が舞台で、主人公は冴えない学生で、
相手の女の子がなかなかくせ者で
ちょっとファンタジー要素が入ってる辺りが。
物語の仕組みはちょっと面白いですね。
最初は『これどうかなあ……』と思ったけれど
途中からは結構面白く読めました。

個人的に一番好きなのは『夜は短し』で
主人公の女の子が、もう天使のように可愛かった。
表紙のイラストよりは、あとがきの羽海野先生の絵の印象。
あと、『四畳半』の登場人物もちらほら出て来ます。
さすがに小津君とかは出ないが。
樋口さんが主人公フィルタでうっかり素敵に見えるぞ!
1話1話も結構いい話風で。
『太陽の塔』は、一番合う合わないがありそうです。
私は最後の方まで読んで、まあアリか……という感じ。


メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)
(2010/03/25)
伊藤 計劃

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『ゲームは、私の腕では到底無理そうなので
せめて小説で読んでみよう……
台詞を全て大塚明夫氏の声で脳内再生しよう……』
と読み始め。
テーマや設定の重厚さ=とっつきにくさになっているという懸念は
送り手にもあったようで、
語り部を、主人公スネークではなく
彼をサポートするオタコンにしてあります。
お陰で予想以上に読みやすかったし
周囲への感情移入もしやすく、何よりスネークが愛しい。
生い立ちも、課せられた使命も、1人の人物に背負わせるには過酷過ぎるのに
それを黙々と受け止めて遂行しようとして、
時々負けん気発揮したり、冗談言ったりする
おじいちゃんスネークが、
話が進むごとに……ボロボロに……。
描写もなかなかリアルなので、途中電車に酔ったりもしつつ
最後は救いのある、良いお話でした。

今日借りて来た曲

久しぶりに、TSUTAYAでCDレンタル。
iTunes storeで見つからなかったので……。

オーロラになれなかった人のためにオーロラになれなかった人のために
(2002/10/16)
スピッツ

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お目当ては、2曲目の『田舎の生活』という曲です。
アニメの『ハチミツとクローバー』の最終回で
竹本君とはぐちゃんの、
新幹線のシーンで挿入歌として使われているのですが
少し前の、はぐちゃんが将来について語るシーンを思い起こすと
ほんとに泣けるのです。
それでなくても、束の間の幸せというか、ささやかな願いというか。
そういうイメージの詞で、ほんとに奇麗なメロディです。

で、2つ目はテンション上げて、これ。
JAPJAP
(2009/05/20)
abingdon boys school

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アニメ版『戦国BASARA』のテーマソング。
本作は実は見てないんですが。
MADでかっこよかったので、借りてきました。
カラオケで歌える気がしませんが!
TMレボリューションな人が関わってるので、
お好きな方はおすすめ。

ところでBASARAも3が夏発売なわけですが。
お館様がいない武田軍なんて……
佐助が真田を『旦那』と呼ばない武田軍なんてェェそんなァァ……と
もだもだしております。
新キャラの女の子達は使ってみたい気もするけれど……。

とか言ってたら、兄の人に
「まあ、そうは言いながらこっそり出てくるんじゃないの……
 仮面とか付けて隠しキャラみたいに……」
と言われましたが。

それ英雄外伝だ兄貴!
でも出たらどんなに嬉しいかー!!

4月読んだもの

3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
(2010/04/09)
羽海野 チカ

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2巻3巻と、回を増す毎に本当に面白くなってきた
『3月のライオン』ですが
4巻は本当に熱い!

この巻のメインは、表紙も飾り
3巻で零君の目を覚まさせた島田名人です。
故郷の期待を背負って、傷む胃を抱えながら
将棋界で『神』『化け物』と呼ばれる宗谷名人と盤を挟む
彼の戦い様に熱くなり
彼の見る夢に涙腺がゆるみ、
島田島田で日が暮れますねハッハー。

そんな中、癒しは
彼の周囲でレベルが低いのか高いのか解らない戦いを繰り広げる、
二階堂をはじめとする研究会の若手メンバー。
残念なハンサム辻井さん。
あかりおねいちゃんの、旨そうすぎるいなり寿司。
ひなちゃんとモモちゃんの愛らしさ。
あと香子ねえちゃんが可愛いというイレギュラー。

名台詞メーカーの、担任の先生は今回
「何も成果が 無かったなんて 言うなよ
 がんばってたよ
 俺は 見てたよ」
でしょうか。
こんな言い方を、生徒に出来る先生、そうそういませんでしょう。

あと、コミックのCMもいいですね!



鹿男あをによし (幻冬舎文庫)鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
(2010/04)
万城目 学

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『鴨川モルホー』等で有名な著者のこれが、
文庫化したので読んでみました。

先に『鴨川』を読んでいると、
「あ、この方はこういう構成なんだな」という印象。
近畿地方シリーズと言いますか……。
それぞれの土地で日常に紛れて、
選ばれた人間が、人ならぬ者に導かれて
大昔から続く儀式を行っておりました……という共通項ですね。
『鴨川』はオニを使って合戦を。
『鹿男』は鹿・狐・鼠に導かれて『目』の儀式を。

最初主人公にあまり良い印象を持っていないヒロインというのも
共通点ですね。
おいおい何だよーと、主人公と共に思い、
剣道シーンでは、この子はとても美しいと、やはり主人公同様感じます。



日暮らし(上) (講談社文庫)日暮らし(上) (講談社文庫)
(2008/11/14)
宮部 みゆき

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日暮らし(中) (講談社文庫)日暮らし(中) (講談社文庫)
(2008/11/14)
宮部 みゆき

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日暮らし(下) (講談社文庫)日暮らし(下) (講談社文庫)
(2008/11/14)
宮部 みゆき

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またまた宮部みゆき江戸ものに。
こちらは先月の『ぼんくら』シリーズの続編。
ぼんくら同心平四郎も健在ですが、
美形の弓之助と、おでこの三太郎がすっかり打ち解けて
2人でころころ走りながら頑張る姿が微笑ましくも、頼りがいを感じます。

さて物語の方は、新たな事件が起こるというよりは
『ぼんくら』の事件を更に深く突っ込んで行く感じです。
前回殆ど描写のなかった、佐吉の母親の辺りが
くっきりと見えてくる事になります。

相変わらずシビアさと、人情とユーモアが良いバランスで
上・中・下巻と、決して短くはない話ですが
通して飽きずに楽しめます。


理由 (新潮文庫)理由 (新潮文庫)
(2004/06/29)
宮部 みゆき

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こちらは、現代へ。
何せ先に読んでるのが『ぼんくら』『日暮らし』でしたので
読んでる間ずっと
「ああ……嫌な時代だ……」
という……重たい気分に……。

ある嵐の夜、高級高層マンションの一室で起こった殺人事件。
発見された4人の死体は、
そこに住んでいた筈の家族のものではなかった。

ドキュメントのように、
マンションの住人や、その他関わりのある人物達の証言によって
読者は事件の真相に近づいていきます。
ので、登場人物への感情移入はあまり出来ず
どの家族にも深刻な悩みがあって、皆倦んでて
ほんとなんか
誰か助けてー……て気分になります ね。


相棒 劇場版 (小学館文庫)相棒 劇場版 (小学館文庫)
(2009/03/06)
司城 志朗

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こちらはドラマで有名な『相棒』シリーズの
劇場版のノベライズ。
実際の劇場版とは、ラストが違うようですが、
考えさせられるテーマです。

劇場版というだけあって、事件の展開はセンセーショナル。
犯人の狙いはこれか! いやこっちだ!
時間がないぞ食い止めろ! よし止めた!
あ、まだ終わってねえ!!
そんな感じ。
馴染みの人物達を追うだけでも楽しい。

『噂通り、(2人とも)似てますね』と言われて
ものすごい不機嫌になっちゃう右京さんと
隣で「ウワー右京さん怒ってるよ」……と戦々恐々の亀山君のコントラストよ。

3月に読んだもの

ずっと宮部みゆきのターン!

楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)
(2010/02/10)
宮部 みゆき

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楽園 下 (文春文庫)楽園 下 (文春文庫)
(2010/02/10)
宮部 みゆき

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9年前のある事件を境に、ルポライターの一線から身を引き
フリーペーパーの仕事を続けていた前畑滋子。
そんな彼女の元を尋ねて来た一人の女性。
彼女の依頼は、

「交通事故で亡くした息子に、超能力があったか否か調査して欲しい」

彼女の息子が遺したスケッチブックには
16年前の少女殺人事件の光景、そして
滋子自身の人生を変えた、あの9年前の事件の光景が
描かれていた―

「9年前の事件について、やけに触れてはいるものの
 具体的に描かれていないのは何故だろう」と思ってたら
これ『模倣犯』のスピンオフですね!?(気付くの遅い)
いえ、『模倣犯』の方は未読なんですが。先に読んじゃった……。

相変わらず、庶民の心理と、悪意と、
そこから生まれる謎を扱って
最後まで読者を離さない宮部節でした。
テーマがテーマなので、全体の重たさはありますが
依頼人の萩谷さんや滋子の旦那さん他、協力者の善良さに
かなり救われるところがあります。
事件の真相は痛ましくあるものの、
ラストに差す光があたたかです。

『楽園』というタイトルには、考えさせられます。
原罪によってあらかじめ楽園を奪われた人々が
それでも掴もうとする、それぞれの『楽園』。
そしていつか支払うべき、その代償。


ぼんくら(上) (講談社文庫)ぼんくら(上) (講談社文庫)
(2004/04/15)
宮部 みゆき

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ぼんくら(下) (講談社文庫)ぼんくら(下) (講談社文庫)
(2004/04/15)
宮部 みゆき

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こちらはまた、江戸に戻ります。
場所は江戸・深川の鉄瓶長屋。
八百屋の太助の殺しを皮切りに、長屋で次々と起こる事件。
一つの舞台で起こる事件を集めた短編集かと
最初のうちは思ったのですが、
実は上下巻に渡る大長編で
無駄なエピソードは一つもありません。
全部伏線です。

前役の差配の失踪。
新しくあてがわれた、不相応に若い差配の佐吉。
次々と消えて行く店子達。
鉄瓶長屋に何が起こっているのか……

ぼんくら同心・井筒平四郎が
甥の超美少年で計測マニア、切れ者の弓之助と共に
事件の真相へ迫ります。

前述の通り、最初は短編集かと思ったわけで
「まあこんなものか~」という印象でしたが
上巻途中からがどんどん面白くなってきます。
登場人物のキャラの立ち方も、素晴らしい。
お元気おばさんの、煮染屋のお徳さんも
いまいち掴めない風ではあるけれど、大きな悩みを抱えている差配の佐吉も
女郎上がりの、憎めないおくめさんも良いですが
人の話を丸々覚えてしまうという特技を持つ
人間レコーダー三太郎少年(おでこが広いので『おでこ』と呼ばれている)が
いかしてます……。可愛いなあ。

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Author:末武(まつたけ)
マッシュルームが日本一の国で、だらだら生存中。

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